第21回 通算 第997回例会 2018年12月18日

本日の卓話

　「私を育ててくれた母なるロータリー」

　　　　国際ロータリー第2750地区ローターアクト
　　　　　　　　第25代地区ローターアクト代表　加藤　勉　氏

　皆様初めまして、加藤勉と申します。本日はロータリアンとしての立場ではなく、東京南部の国際ロータリー第2750地区RA第25代地区ローターアクト代表としての経験をもとにお話させていただきます。
　私は東京荏原RAC（現：東京品川RAC）に22歳から在籍し、ほぼ10年間アクト活動をしてまいりました。環境としてはRC２クラブから提唱を受けて、RACと品川女子学院IACと比較的恵まれた状況でアクト生活がスタートしました。
　アクト活動の中ですごく心強かった点は、RC事務局にRAC/OGがいてサポートしてくれていたことです。IACも学校の理事長がロータリアンに非常に理解があり、IACの例会にお邪魔して合同例会を開催することも頻繁にありました。また、RACチャーターメンバーがロータリアンになっており、例会にもよく参加して下さいました。更にロータリアンとアクターの絆を強くする契機として、事務所を例会場として利用させていただくこと、経営されている事業の職場体験例会、地域活動にアクターを積極的に巻き込む等の経験が非常に有効だったと感じております。
　地区役員としては、地区内外での合同例会を積極的に推奨し、20年近く前から他地区やRC ・IAC・オブザーバーを巻き込んだ積極的な活動を推進してきました。
　素晴らしい体験や非常に多くの経験を積ませて頂いたRACに感謝の念しかありませんでしたので、卒業後はロータリアンになり一人でも多くの若者に同じ想い・経験ができるような場づくりをしたいと考えました。私を育ててくれた母なるロータリーから感じたご恩を次世代に伝える時が来たと考え、地区ローターアクト委員会の活動に邁進しております。